CBT試験概要

CBT(Computer Based Testing)はコンピュータを用いて、問題を回答する方法である。問題の難易度などは、各コンテンツの目的に合わせて作成しています。
実習前評価問題は臨床実習に行く前の最低限度の知識を用意しています。合格点は基本的に、60%であるが、各学校において調整が可能です。
現在は、基礎および臨床科目用の試験も準備しています。進級判定などにも利用が可能です。
今後、各専門および認定資格などの試験、科目ごとの試験、全国統一したGPA成績(Grade Point Average)、就職試験などにも応用が可能です。
 この試験は学校単位が基本ですが、個人でも受験ができます。

成績表サンプル画面 養成校成績表PDF | 個人成績表PDF

CBTコンテンツ

1)基礎医学問題(1年生用問題) 試験時間:60分
  解剖学、生理学、運動学
計50問
   
2)臨床医学問題(2年生用問題) 試験時間:60分
  運動器疾患、神経・精神疾患、内部疾患など
計50問
   
3)PT評価実習問題(2、3年生用問題) 試験時間:60分
  計測、ROM、MMT、感覚、神経、呼吸、循環、発達、高次機能、高齢、精神などの検査・評価問題
計50問
   
4)PT臨床実習前後問題 試験時間:90分
      計100問
  運動系PT 基礎(骨、関節、筋、運動学) 12問
    臨床(整形外科、外科) 10問
    PT(筋骨格系PT) 10問
  神経系PT 基礎(神経、感覚) 12問
    臨床(神経内科、精神) 10問
    PT(神経、筋障害PT)  10問
  内部疾患PT 基礎(呼吸循環代謝消化排泄等) 12問
    臨床(内科) 10問
    PT(呼吸、心臓、代謝等のPT) 10問
  その他 応用(リハ概論・医学、法律、公衆衛生等) 4問
   
5)卒業試験問題 試験時間:90分
  国家試験と同様な問題配列
計100問
   
6)OT評価実習問題(2、3年生用問題) 試験時間:60分
  身体、精神、発達、高齢、地域など
計50問
   
7)OT臨床実習前後問題 試験時間:90分
    計100問
  基礎(解剖学、運動学、生理学)
30問
  臨床(内科、神経内科、整形外科、精神科)
20問
  身体機能OT(評価学、治療学)    
10問
  精神機能OT(評価学、治療学)
10問
  発達機能OT(評価学、治療学)
10問
  地域と高齢期のOT
10問
  高次脳機能OT(評価学、治療学)
10問
   

問題は新規作成問題のほかに、過去のPT・OT国家試験問題、他の国家試験問題(PT・OTに関係する問題)、過去の模擬問題などが含まれます。

CBT費用

1)基礎医学問題、臨床医学問題、PT及びOT評価実習問題

各1,980円
2)PT及びOT臨床実習前後問題、卒業試験問題
  (再試含め2回受験可能)

各4,950円